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全国木材組合連合会と、空間総合プロデュース企業・乃村工藝社が連携するプロジェクト「もりまちドア」のウェブサイトが今年3月に公開された。森林事業者の「もり側」と、クリエイターの「まち側」がタッグを組み、未来の日本の林業をデザインしていく。

林業×クリエイターで国産材を活用! 非住宅分野の木材利用を促進する「もりまちドア」とは?

生産性を向上させ、経営の安定化につなげるために、必要とされる作業効率化。なかでも「中古林業機械」という新たな市場の開拓に挑むのが、岡山県津山市に本社を構える富士岡山運搬機株式会社だ。林業機械の導入をさらに効率化する、同社の取り組みにせまる。

林業機械に「中古」という新たな選択肢を。 機械導入を効率化する“仕掛け”とは

食に関わる木材活用法として、アメリカでブームになっているのが「ウッドプランク・グリル」という調理法。樹種を選ばず、基本的には針葉樹の板が用いられるので調達も簡単だ。食欲に木の魅力を結びつけたら、新たな需要を生み出せかもしれない。

木材を十二分に活かす調理法とは? 食×木材で息の長い“需要”を生み出せるか

木材をほかの食物に混ぜて食べることが、昨今注目を集めている。人体が分解できない仕組みを応用し、ダイエット食品とする試みだ。パウダー化して小麦粉や茶葉に混ぜだり、薄く剥いだかんなくずから出汁を取るなど、調理法は続々と誕生している。

木を食べる&木で調理する! 「味覚」から考える木材活用法が続々誕生中

新たな森林資源として「精油」などの「香り資源」が注目されている現在。日本に自生する数千種の草木から、新たな精油原料を探す動きが加速している。なかでも関心を集めているのがクロモジだ。“和精油”としてその香りと機能性が話題になっているという。

広がる「クロモジ」を活かした取り組み! 注目集める和の香りは地域づくりにつながるか

木材価格の下落が続き、林業経営を苦境に陥らせる中、新たな森林資源を見つけ商品化を模索する動きがある。そこで今回は、最近注目を浴びている「精油」などの「香り資源」を紹介しよう。林業の多角経営にもつながり、可能性が広がる市場だ。

森から生まれるオイルが林業を救う!? 今注目を浴びている「香り資源」の可能性

株式会社ロフトワークは国産材の需要創出・利用拡大を支援するプロジェクト「WOOD CHANGE CHALLENGE」を立ち上げた。プロジェクトの中心になるのは、国産材の活用アイデアを募る「WOOD CHANGE AWARD」だ。

木のイメージを180度チェンジする! 国産材の新たな可能性を追求するクリエイティブ・アワードが開催

「MOCTION(モクション)」という活動をご存知だろうか。地球温暖化対策や都市のストレス緩和、安全安心なくらしに欠かせぬ森林の好循環など、国産木材の活用やオフィスの木質化がもたらす価値に着目し、具現化させる試みだ。

さあ“MOCTION”はじめよう! 全国の森林と都市の未来をつなぐ新たな試み

2020年11月1日、株式会社Speroが実施する「SUSTAINABLE FOREST ACTION 2020」のデモデイが開催された。参加全11チームがプレゼンテーションを行い、受賞2チームが決定した。

持続的な森づくりを新規事業で実現 「SUSTAINABLE FOREST ACTION 2020」受賞チーム決定

現在、暖房なら灯油やガス、電気ストーブなどがあり、使用は簡単でストーブおよび燃料の価格も安い。にもかかわらず薪ストーブを選択するユーザーがいるのはなぜか。彼らは薪が燃え、上げる炎のゆらぎに「癒し」感覚を求めることが多いという。

「薪は主食ではなくスイーツ」─“暖かさ”だけでない、薪ビジネスに求められるもの

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