林業者の取り組み

2024年元旦に石川県能登半島を襲った大地震。家屋倒壊など被害にあった輪島市にはもともと漆文化が根付き、木や漆とともにあった地域だ。そんな輪島を始めとした石川の林業は今、どうなっているのだろうか。

2023年6月に林業における求人・就職支援事業『RINDO』を立ち上げた中村就さんは、求人サイト開設に向け、起業一年目をひた走っている。なぜ今、林業専門の求人事業をはじめたのだろうか？

林業事業体は林業の未来を育てているか。「労働力か組織の未来か」どちらが大切なのか。意図的に目指すべき改革をアドバイスする、経営支援のプロ・楢崎達也の連載コラム「次世代林業Lab」。

もし自分の山からの収入を上げようと思ったら、補助金を活用しながら搬出間伐や皆伐を行うのが一般的。しかし、もっと簡単に収入を得られないのか。今回は山林で得られる「副収入」の可能性を探る。

常に危険が伴う林業作業。いつ、どんな場所で危険が待ち受けているのか、実際に林業経験がある筆者が自分の体験を交えながら紹介していく。森林に隠れる危険を学び、対策を知ろう！

親子で経営を行う『中島林業』。地域の森林を守る自伐林家は何を目指し、山と向き合うのか。林業を営みながら、森林環境教育に取り組む“小さな林業”が若い世代に伝えたいこととは？

“小さな林業”とは、少人数・小コスト・長期にわたる施業で持続的な森林経営を目指すもの。そのひとつが、今回紹介する「自伐林家」という経営体。東京で、親子で経営を行う自伐林家を訪ねた。

「100年先も自然とともに生きる」という信念のもと、林業と再生エネルギー事業の二刀流で山々を駆ける株式会社ソマウッドが、チェンソー講習のDX化を始めた。その根底にあるものとは？

林業と造園業の違いとは？ 造園業にも携わったことがあり、現在は森林組合に所属・林業歴10年以上の林業ワーカーに両者の違いを解説してもらった。木を扱う仕事でもこんなにも違う両者、ぜひ仕事選びの参考に！

アジア人として初めての金メダルを獲得した、青森の林業家である岡田望さん。林業の現場作業に従事してわずか6年。山の仕事を愛しチェンソー技術を高め続た彼女の軌跡に迫る。