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「林家」と書いて「りんか」と読む。林家とは森林を所有している人たちのことである。その林家が自らの林業経営について抱いている思いがどれだけ理解されているのか。林業に関する昨今の政策議論を見ていると、彼らの立場が軽視されていると感じることがしばしばある。
減少を続ける”林家”の手取り。 本当に国が掲げるべき政策とは?
日本の林業が衰退している。その原因は森や木への興味が失われているからではないだろうか。そんな思いから始まった子供たちへの「木育」。遠回りかもしれないが、長期的な視点は欠かせない――。森林ジャーナリストの田中淳夫氏が「希望の林業」を語る連載コラム。
森と木を身近に!子供への木育は林業振興の第一歩
茨城県常陸大宮市の美和木材協同組合は、機械化を積極的に進めて生産効率を高めるとともに、安全で働きやすい職場づくりにも力を入れる。最新機械を活用して作業を効率化し、労働環境を改善して「長く働ける職場」作りを目指す、組合の取り組みをクローズアップした。
年間素材生産量が2倍に! 作業効率を格段にアップさせた最新機械って?
総務省は9月30日に森林環境譲与税を地方自治体に初めて割り当てた。総額100億円を森林面積や人口などに応じ、配分する新たな試みだ。しかし、一部地方自治体から大都市が受ける多額の配分金に異論が出ている。異論が出ている背景を追いかけてみた。
地方自治体からの異論多数! 初配分された森林環境譲与税の配分基準
横浜市はプラスチックゴミによる海洋汚染を食い止めようと今年度から「よこはまプラスティック資源循環アクションプログラム」を策定した。プラスチックゴミの削減に向けた取組を推進して、流通大手のイオン(株)とタッグを組みマイバッグ持参などを呼びかけるキャンペーンの他、木製ストローの製作をして、脱プラへ貢献する取り組みを始めた。
横浜市が脱プラへ! 自治体初の試みは木製ストローの実用化から
地拵え、植林、下草刈り、除伐、間伐と続き、最後は主伐で、残った木を全部収穫し、山の木をなくしてしまう。このように一度森が消滅したあと、森らしくなるには最低でも10年以上かかり、その間に生態系が大きく変わってしまう。そんな問題点を多少とも和らげる方法として“保持林業”というものが提唱されている。(後編)
様々な工夫を凝らして森林の回復を目指す! 林業家の努力と取り組み
スウェーデン生まれの運搬機械メーカー・HIABが発売したとある製品が、世界中で注目を集めている。そこで今回はHIAB製品を日本で販売するカーゴテック・ジャパンに話を聞いた。
VR技術を駆使した“HiVision”誕生物語。スマート機械が林業に若者を呼び込む?
『フォレストジャーナル』電子版・紙版いずれかの「読者アンケート」にお答えいただいた方を対象に、林業アイテムを抽選でプレゼント! 応募締め切りは2020年2月29日(土)まで。ぜひご応募ください!
〈受付終了〉林業に役立つ人気アイテムを抽選でプレゼント! 応募受付は2/29まで!
地拵え、植林、下草刈り、除伐、間伐と続き、最後は主伐で、残った木を全部収穫し、山の木をなくしてしまう。このように一度森が消滅したあと、森らしくなるには最低でも10年以上かかり、その間に生態系が大きく変わってしまう。そんな問題点を多少とも和らげる方法として「保持林業」というものが提唱されている。(前編)
主伐後の森林の生態系を守る! 欧米で提唱されている「保持林業」とは?(前編)
株式会社トーセンが運営する、林業現場のリーダーを育成するカレッジをご存知だろうか? トーセンの契約社員となり給料を貰いながら、林業現場の技術から経営戦略まで、自分で稼ぐためのノウハウが1年間で学べるという「フォレストビジネスカレッジ(FBC)」が、2期生を募集する。その仕組みと、開校における背景を聞いた。