エコ・地域づくり
年齢も性別も職種も様々なメンバーからなる「熱海キコリーズ」。昨年、NPO法人化した同団体は、森林を取り巻く地域課題を解決するための、民間と行政のハブ的存在を目指している。
熱海キコリーズの取組み! 民間林の課題解決へ、民間と行政のハブ的存在を目指して
「山林で行うサバイバルゲーム事業」というこれまでにないアイデアで森林の活性化に挑むのが株式会社フォレストーリーだ。同社を立ち上げた渡部真之助さん、蛭間祐介さん、勝泉貴さんにお話を伺った。
森林×サバゲー! フォレストーリーが立ち上げた新しいビジネスに迫る
年々人気が高まるキャンプは、一人のソロキャンプや自然の素材を活用するブッシュクラフトキャンプなど楽しみ方も進化。そんななか4月に信州・松本に誕生したのが、林業会社が管理運営するキャンプ場。森のスペシャリストの知恵を活かしたアウトドアが体験できる。
周囲の森林もより居心地のいい場所に─林業会社による「キャンプ場」がオープンへ
様々な課題を抱える森林を、もっと暮らしに近い存在へ。森林を切り口にしたソーシャルビジネスを標榜する「森のお仕事株式会社」。林業の裾野を広げるために始めた、一般向けチェンソー講習が好評だ。
一般人向けのチェンソー体験を開催! 「休日山しごとラボ」の森と人をつなぐ試み
近年「林業種苗法」適用外の新たな樹種にも目が向けられている。ただし、新たな樹種は苗を育てる技術が確立していないものも多い。苗づくりの選択肢が広がるなかで、発生する課題を一つひとつクリアにしていくことが未来の森づくりにつながるはずだ。
広がる苗づくりに潜む課題 樹種・需要を検討して満足度の高い森づくりを
林業とは、木の苗を植え育てて森をつくり、その最終段階として収穫(伐採)するものだ。そのために必要な造林苗や植え付け人員の確保が年々難しくなってきている。だが、裏返せば、苗づくり・造林事業はビジネスになるのだ。そこで重要になってくるものとは?
高齢化進む造林事業を“ビジネス”に! 苗づくりや植え方を吟味して取り組もう
岐阜県との県境に位置する福井県池田町に新風を吹き込んでいるのが、町の第三セクターが展開する「Tree Picnic Adventure IKEDA」。誕生から5年、コロナ禍にも強い営業実績で年間約4万人が訪れ、町を活気づけている。
年間約4万人が来場! 町立キャンプ場をリノベしたテーマパークで地域を元気に
昨今、大人気のキャンプ。その楽しみ方は多様化し、ひとりで楽しむ上級者向けの「ソロキャンプ」が注目を浴びている。彼らソロキャンパーは、より原野に近い森林を求めて山を購入する人も多い。そんな彼らと山主をマッチングするサービスが登場した。
キャンプブームの波に乗れ! ソロキャンパーと山主を繋ぐ「YAMAKAS」で持ち山を有効活用
壁や天井に映し出される森林の映像と、風の音や木の香りなどをリアルに感じ、あたかも自然の中にいるような疑似体験ができる「デジタル森林浴®」が、北海道十勝郡浦幌町に誕生する。サービスの目的の一つは、森や自然へ行くきっかけづくりだ。
森や自然へ行くきっかけを作る─マルチスクリーンで体感する「デジタル森林浴」空間がオープン
スギやヒノキ、カラマツの人工林に関して、皆伐を行い、再造林を進めようという掛け声が主に行政サイドからなされている。だが、それは本当に必要なことなのか? 林材ライターの赤堀楠雄氏は、大増伐へと歩み出しかねない現状に警鐘を鳴らす。