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木質繊維が主原料!? プラスチック製包装材に代わるサステナブルな新素材が登場

サステナブルな森林経営は、SDGsでも示される世界共通の課題。各国の次世代林業トピックから、新しい林業の可能性が見えてくる? 今回はフィンランドからプラスチックに代わる新素材を紹介しよう。

木質繊維を主原料とした
プラスチックに代わる新素材

フィンランド技術研究センターから2015年に独立したスタートアップ企業パプティックは、プラスチック製包装材に代わる独自のサステナブル素材を開発・製造している。

この素材は、木質繊維を主原料とした生分解性素材で環境にやさしく、丈夫で繰り返し使用でき、使用後はダンボールなどの原料に再利用できるのが特徴だ。また、軽量で薄く、耐水性に優れ、印刷しやすいため、買い物袋や郵送用封筒、食品包装資材など、幅広い用途に活用できる。

これまでに、フィンランドの百貨店ストックマンやソコス、チョコレートブランドのファッツェルなどで買い物袋や商品パッケージに採用され、2020年度の売上高は前期実績から3倍に拡大している。

©Paptic Ltd.




文:松岡由希子

FOREST JOURNAL vol.7(2021年春号)より転載

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