施業現場での孤立を防ぐ!圏外でも使える無線機・位置管理システム2選
2026/05/01
携帯圏外が多い林業現場では、孤立による救助遅れが大きなリスクに。無線機を活用した位置管理システムや通信機能付きヘルメットなど、安否確認と位置共有を可能にする装備を厳選。もしもの時に身を守る注目商品を、全森連『安全対策商品カタログ』掲載品から紹介する。
1.圏外の孤立から身を守る
2.携帯電話圏外で広範囲の仲間と位置情報を共有|オフライン位置管理システムSoko-co
3.多機能搭載、かぶる最先端|杣(SOMA)スマートフォレストヘルメット
圏外の孤立から
身を守る
「携帯が通じず安否がわからない……」。いまだ携帯圏外が多い林業の施業現場。滑落や急病で動けなくなった際、圏外での孤立は救助の遅れに直結する。モジュール通信搭載のヘルメットや位置を把握できる無線機などのスマート装備を導入したい。さらに、作業内容の共有による業務効率化や生産性向上への効果も期待されている。
ここでは、通信環境の壁を打破し、安全と効率を同時に高める次世代のスマート装備を紹介する。
携帯電話圏外で
広範囲の仲間と位置情報を共有
オフライン位置管理システムSoko-co
(アプリ1、無線機2セット)

携帯電話電波の届かない広範囲に及ぶ作業現場では、無線機の利用が安全確保や作業効率につながる。soko-coは携帯電話圏外でも、業務用無線機を介して作業者の位置を把握できる。

万が一の転倒などで動けなくなった際には、自動でエマージェンシーコールを発動する。業務用無線機とスマートファンアプリのシンプルな構成で、多人数でも使用できる。
DATA
オフライン位置管理システムSoko-co
(アプリ1、無線機2セット)
価格:395,000円 ※Androidスマートフォンはお客様ご用意
お問い合わせ:(株)JVCケンウッド
メールアドレス:SOKOCO_FOREST_JKC@jvckenwood.com
多機能搭載、かぶる最先端。
杣(SOMA)
スマートフォレストヘルメット

林業現場では、グループでの作業が基本となるが、班員と離れた死角での作業も多い。不測の事態で「声が届かない」「電波がなく連絡が取れない」状況がリスクとなる。本製品は、通信モジュール(TELEC取得)を装備し、仲間内の複数接続によるトランシーバー機能で、携帯電波の届かないエリアでも通信可能。スマートフォンとのBluetooth接続で電話も可能。さらに、後頭部にファンが付いており、夏場の快適性にも考慮。
DATA
杣(SOMA)
スマートフォレストヘルメット
価格:33,000円
お問い合わせ:和光商事
掲載される価格はすべて税抜価格です
また、安全対策商品カタログに記載の価格です
全森連『安全対策商品カタログ』についての問い合わせ
全国森林組合連合会 系統事業部 購買課
TEL:03-6700-4734
写真/ダニー・ダンクス(Arrow Photography)
FOREST JOURNAL vol.27(2026年春号)より転載












