林地残材の減容化やバイオマス燃料の生成なら! 進化する“諸岡”の木材破砕機とは?
2023/10/25
"人の暮らしと地球の未来を技術で守る" を目指し、独創的な製品を世に送り出している諸岡。木質系廃棄物や林地残材の減容化、バイオマス燃料生成など現場にマッチした多様な木材破砕機と進化するフォワーダを紹介。
木質系廃棄物や
林地残材の減容化に
諸岡のイチオシ木材破砕機『上投入型木材破砕機/MC-6000』をチェックしていこう。
破砕材を投入するホッパーには「自動逆転機能」を搭載。カッターの駆動圧力が設定値を超過すると、材の詰まりを防止する為にホッパーが自動で逆回転する機能だ。
また、ホッパー内形状・ドラム上のカッター配列を改良、油圧系も見直し、ホッパー容積を従来機から36%拡大、よりスムーズに材を送り込みスピーディーに破砕、生産性が向上する。
2.6mもあるホッパー径と底面のスパイラル形状により、材のかき込み・かみ込み効率UP!
建築廃材等に混在する釘などを除去する磁選機を標準装備し、安心して破砕作業を行えるほか、計器類を1ヶ所に集中配置し、操作・視認性に優れた制御ボックスを採用することで、より安全なオペレーションが可能。
エアクリーナーは地上からアクセス出来る位置になり、ホッパー台が90°開閉するため、スクリーンやカッター刃の交換や清掃作業等のメンテナンスも容易に。
運転操作箇所と車輛の左右側面、計3ヶ所に非常停止ボタンを設置、緊急時には破砕・走行等全ての動きをストップさせることが出来る。
ホッパー台は90°開閉可能! スクリーンやカッター刃の交換やメンテナンスも容易
オイルクーラーは外だし・開閉式で清掃し易い
「遠隔操作用リモコン」を標準装備。ホーン、ホッパー操作、非常時のエンジン停止等の操作が材を投入する油圧ショベルの運転室からリモコンで行えるため、ユーザーの負担軽減、安全性向上に。
DATA
●商品名:上投入型木材破砕機/MC-6000
●機械質量:20,200kg
●全長(格納時)・全幅:9,410/2,960mm
●ホッパー内径/深さ:2,600/1,410mm
大径・長尺材の破砕に特化!
かさばる枝葉の破砕も
『横投入型木材破砕機/MRC-3000』は4m長の丸太もスピーディーに破砕。カッター回転数や破砕材の送り速度を任意に設定可能、高品質バイオマス燃料に求められる適切なチップサイズでの木材破砕を実現。
カッター刃は、切削・ハンマータイプから選択出来る。
DATA
●商品名:横投入型木材破砕機/MRC-3000
●機械質量:13,700kg
●全長(格納時)・全幅:6,575/2,415mm
●投入口(幅x高):770/510mm
●最大処理径:450mm
ここで紹介した2種類の破砕機は、11月開催の『森林・林業・環境機械展示実演会』でも展示、実演予定だ。会場に足を運んで、諸岡のマシンを直接チェックしてみよう!
>>諸岡の出展情報はコチラ!
フォワーダもバージョンアップ!
材の収集・運搬に最適
林内作業車/林内運搬車
最大積載量:4.8t(グラップル仕様 )/5.5t
最大積載量:6.0t(グラップル仕様 )/7.0t
問い合わせ
株式会社諸岡
〒301-0031 茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358
TEL:0297-66-2111
FOREST JOURNAL vol.17(2023年秋号)より転載
Sponsored by 株式会社諸岡