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地域が直面する《下刈り作業の課題》KANEKO重機のヘッジカッターで労働時間短縮へ

主伐後の再造林を着実に行うためにも、下刈り作業の省力化・軽労化が急務となっている。林業従事者の高齢化等の課題を抱えていた熊本県相良村では今夏より、下刈り作業の機械化に踏み切った。

地域課題の解決のために
SLANETRACを導入

熊本県の相良村森林組合では、作業員の高齢化や環境変化による気温の上昇のため、作業効率が悪化し、労働時間の短縮が課題となっていた。安全面においても機械化の必要性を感じ、導入されたのがKANEKO重機の『SLANETRAC HC-150』だ。

「近年は、搬出間伐や皆伐がかなり増加しており、その作業道を作る際は、今までは下刈機で作業をしていました。ですが、夏場はとても暑く、身体的にもかなり負荷がかかります。ヘッジカッターを導入して機械化することで、作業員の身体的な負荷が軽減されると期待しています」(相良村森林組合 事業課長 川邊一徳さん)。


現場では「HC-150」を販売するKANEKO重機が、相良村森林組合の社員に製品の使用方法を説明。

 

 

高性能機械の導入で、サポートします!

KANEKO重機株式会社

佐藤麗夏さん


KANEKO重機が取り扱っているヘッジカッター『HC-150』は、パワフルで安全に刈り込み可能な草刈りアタッチメントです。今回導入いただいた相良村森林組合様でも、森林整備員の労務負荷の軽減や安全性の向上について比較検証会が行われ、課題解決へつながるといった結果を頂けました。どの現場でも様々な問題はあると思います。機械化により、地域の課題解決へつながっていけば、幸いです!

DATA

草刈アタッチメント
SLANETRAC/HC-150


パワフルな草刈りアタッチメント「SLANETRAC」。刈り幅1.5m、最大切断能力60mmのヘッジトリマー。
¥1,590,000~(本体価格・税別)
 

 

問い合わせ

KANEKO重機株式会社

TEL:0274-67-7832


FOREST JOURNAL vol.16(2023年夏号)より転載

Sponsored by KANEKO重機

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