山林向けハイスペック刈払機が登場! パワフルでも取り回し◎
2024/10/22
パワフルな刈り払い性能と軽快な取り回しの両立……。多くの刈払機ユーザーが抱えるそんな悩みに応えたのがshindaiwaから新たに発売された「RM3032-2TD」だ。山林でのハードユースに対応するそのスペックとは?
パワフルでも取り回し◎
「RM3032-2TD」は新開発の高出力30.5ccエンジン搭載のプロ向けモデル。エンジン回転数を手元で調節できるツインスロットルの両手ハンドルタイプで、アクセル操作のレスポンスと粘り強い草刈性能を実現させた。
エンジンの過加熱を防ぐため、新たにインナーカバーを装備。周辺パーツ軽量化や冷却風量アップも行い、エンジン性能を最大限に発揮できるようにした。
クーリングシステム
エアクリーナーの細目化で粉じん吸い込みによるトラブルも軽減。形状も取り付けやすいフラットパネルタイプに変更するなどメンテナンス性を向上させている。
高強度のジュラルミン製操作棹や、浸炭焼き入れ加工で耐摩耗性を高めた刈刃押さえ金具の採用などで耐久性もアップ。クラッチ一体型の「スプリングダンパー」内蔵で、エンジンや刃先から伝わる振動、衝撃を吸収し、作業者の身体に優しいのも特徴だ。「28ccだと足りない。でも36ccだと重すぎる。そんなユーザーにこそ使ってほしいです」(やまびこジャパン 担当者)。ハードな下刈り現場を支える頼もしいツールになりそうだ。
DATA
RM3032-2TD ツインスロットル
本体質量:5.9kg
エンジン排気量:30.5㎤
チップソー:255mm40P
操作棹タイプ:ジュラルミン
燃料タンク:0.71L
価格:¥99,000(税込)
高出力新型エンジン
林業・造園のプロユーザーのハードな作業にも対応する高出力・高トルクを実現。タフな藪草にも負けないハイパフォーマンスモデル。
フラットパネル型防塵クリーナ
防塵性が向上したフラットパネルタイプのフィルターを採用。また、メッシュを細目化し、ダスト濾過性能も向上。
キャブレタダストカバー
粉塵によるトラブルを軽減し、メンテナンスサイクルが延びることにより、作業効率の向上が期待できる。
問い合わせ
やまびこジャパン株式会社
TEL:0428-32-6181
文:渕上健太
FOREST JOURNAL vol.21(2024年秋号)より転載
Sponsored by やまびこジャパン株式会社