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伐根・下刈・苗運搬・残材集材を1台で! 造林作業の革命児「山もっとジョージ」に迫る

造林作業の革命児「多目的造林機械 山もっとジョージ」が全国各地で活躍中! なんと伐根・下刈・苗運搬・残材集材を1台でこなす優れもの。様々な課題の解決&作業の機械化を加速させるのではないだろうか。

長年の課題を解決し
下刈り作業の機械化を加速

これまで、数々の企業が、軽労化を前提とした下刈りの機械化に取り組んできた。それはキャニコムも例外ではなく、数十年前より機械化への取り組みを行っている。

同社が各地で行った実証試験では毎度同じことが課題に浮き上がっていた。「根株」「残材」である。市場に出回るハンマーナイフモアやロータリーモアは一見、林地でも使用可能なようであるが、皆伐後の林地には、「根株」と「残材」が散らばっており、それが障害となり先へ進めないのだ。

また、伐採後に植栽できれば良いが、現状は伐採のスピードに対して造林の作業が追い付いていない林地も多く、雑草・灌木を処理した後で植栽を行う現場も散見される。そんな中、キャニコムは約3年林地に張り付き、ユーザーの声を真摯に聞き「山もっとジョージ」を開発。長年の課題であった「根株」の粉砕と「下刈」を同時に可能にした。

伐根処理は、高速カンナで削るようなイメージである。直径30cm×高さ30cmのカラマツであれば約90秒で粉砕し、地面と水平な状態にできる。この作業が行える機械の登場で、日本における下刈の機械化が加速するはずだ。
 

 

多目的造林機械
山もっとジョージの特徴

山もっとジョージの最大の特徴は苗間に入り込める車体サイズである事。植栽の邪魔になる必要最低限の根株さえ処理してしまえば、翌年以降の下刈りは、通るだけで全体の9割は可能になる。 
 


刈刃は4面使用可能

 
林地での作業は当然傾斜地となる為、安全性には十二分に配慮された設計になっている。オペレーターは自動水平制御装置によって常時斜面に対して負荷を感じることなく作業が可能だ。また、「傾斜を感知し前後方向25°以上で警告ブザーによるお知らせ」「35°でエンジンの自動停止」等、配慮を欠かさない。
 


オペレータは常に水平維持で安心

 
作業についてはベースマシン1台に対し、アタッチメントによって伐根・下刈・苗運搬・残材集材の4作業を可能に。ゆくゆくは多岐にわたる造林作業において、「山もっとジョージ」1台で穴掘り・苗植え付けまで、造林作業の一貫体系を目指している。
 


残材・灌木・竹林整備も可能

 

 

DATA

山もっとジョージ
CG510KZCYT


全長×全幅×全高:3,555×1,605×2,255mm、機械質量:2,445kg、刈幅:1,200mm
定格出力:37.4kW(50.9PS)/2700rpm、登坂能力:35°
 

NEWS!

「山もっとジョージ」レンタル開始!
林業における機械化で一貫体系を図るべく、レンタル会社との連携で「山もっとジョージ」のレンタルを開始。植栽~下刈~間伐~皆伐までの機械化提案・メンテナンスまでトータルサポートする。1ヶ月ほど試しに使ってみるも良し、作業体系の確立に向け長期でレンタルするも良し、キャニコム(TEL:0943-75-2195)へまずはお問い合わせを!

 

「山もっとジョージ」だけじゃない!
キャニコムから注目の新製品が登場

ジョージJr. CG102MC


多数の森林組合様に導入頂いている、歩行式ハンマーナイフモア。傾斜25度まで対応。三角クローラ採用で、凹凸の多い林地でも大活躍の走破性だ。
 


 

フォワーダやまびこ BY510KZC


※画像はイメージです。変更となる可能性がございます。

3,000kg積載の横積タイプのフォワーダ。スイッチバック走行が可能なため、急傾斜地で旋回の必要がなく、作業道開設を最小限で抑えれるため低コスト搬出が可能。
 

2021年に林業用下刈機も発売予定!

林地ならではの要望を盛り込んだ、傾斜対応・安全性に配慮した林業専用モデルが発売。山もっとジョージと組み合わせることで作業効率を最大限まで引き出す。
 

担当者VOICE

キャニコム 営業企画推進部

高倉知温さん

メーカーとして現場の皆様にご教示頂きながら、仕事の相棒と呼んでいただける「ものづくり」を行って参ります。どんなことでも構いませんので、お問い合わせをお待ちしております。

問い合わせ

キャニコム
営業企画推進部 高倉知温
TEL:0943-75-2195
t_takakura@canycom.co.jp


FOREST JOURNAL vol.5(2020年秋号)より転載

Sponsored by 株式会社筑水キャニコム

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