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炎天下の夏の作業になるからこそ準備が大切! 下刈りで準備するものチェックリスト

炎天下で行う下刈り作業は過酷なものだが、だからと言って軽装で作業する事はお勧めできない。まずはしっかりと安全装備。そして十分な休息と水分補給を忘れずに。

下刈りで準備するものはこれ!
安全装備チェックリスト

ヘルメット
(フェイスガード、イヤマフ付きがベスト)

できるだけ軽量なものが良いでしょう。重たいと息苦しさを感じることがあります。ヘルメットに取り付けられる麦わら帽子のひさしも売っています。影ができると快適ですよ。
 

長袖

害虫やトゲのある植物から守るためにも長袖を着用しましょう。汗冷えをしないように速乾性のある化繊の衣服を選ぶことが大切です。
 

長ズボン

速乾性のある化繊の衣類を選ぶ用にします。動きに支障が出ないようにストレッチ性に優れたものにすると身体が楽ですよ。
 

すね当て

回転する刃に当たって飛んでくる飛び石やキックバックから足を守るためにもすね当ては必要です。

安全靴

キックバックや状況によっては回転する刃が足に近づいてしまうこともあると思います。惰性で回り続ける刃に足をぶつけてしまうこともありますから安全靴も必須です。
 

防護メガネ

できるだけ曇りにくいものが良いでしょう。メッシュタイプのメガネも売っていますが、その場合はできるだけ目の細かいものにしてください。
 

耳栓

延々と鳴り響くエンジン音は、それだけで不快指数が上がっていきます。耳栓(イヤーマフラー・イヤマフ)をするだけで自分の作業に集中することができるようになります。
 

防振手袋

連続作業時間の長い下刈り作業は手にかなりの負担をかけています。チップソーなどの刃も摩耗してくると振動が増します。1000円ほどのものでも十分効果があります。



下刈り機の選び方

エンジン式が主流ですが、最近はバッテリー式も増えてきました。持ち手も背負い式、U字ハンドル、ループハンドル、2グリップと各種あります。販売店とよく相談して購入しましょう。
 
POINT①
バッテリー式も選択肢に。自宅の周りや畦道などの草刈りが中心であれば、バッテリー式で十分でしょう。パワーもありますし、エンジンがかからないなどのトラブルと無縁なのが魅力です。
 
POINT②
排気量はどんな場所で主に下刈りをするかで決めましょう。25cc以下なら主に草刈り、それ以上が笹地や雑木刈りというイメージで良いと思います。
 
POINT③
ハンドルは、基本は平地で使いやすいU字(両手ハンドル)。傾斜地が多くなるに従って、ループ、2グリップ、背負い式と選ぶようにします。もちろん慣れればU字で斜面を刈ることも可能です。
 

PROFILE

梶谷哲也

奈良県黒滝村森林組合で20年以上現場作業に従事。現在は主に高所、樹上伐採を担当。15年以上、林業現場の情報を更新しているブログ「出来杉計画」も運営中。


文:梶谷哲也

FOREST JOURNAL vol.4(2020年夏号)より転載

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