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いま林業での課題のひとつに「境界明確化」がある。境界明確化に不可欠な地図づくりは、なんと自分でやってしまえるという。どのくらいの精度を目指すか、どんなICTを活用していくのかを紹介していこう。
自分の山の地図は、自分でつくる。今と将来への森林活用のために【後編:境界線確定】
いま林業での課題のひとつに「境界明確化」がある。これ無くしては施業に進むことが難しいが、山主が不明になっているケースが多い。それでも前に進むべく情報をさかのぼるために開発されたシステムを紹介していく。
富山発! 『森林境界明確化支援システム』で使える地図を【前編:境界線確定】
森林ジャーナリスト・田中淳夫が考える林業の未来。コロナ禍もあってさまざまな分野でリモートワークが推進されているが、林業界で導入すると何をもたらすのだろうか? また課題はあるのだろうか?
「林業でリモートワークってできるの?」 DXが開く林業界の可能性、課題に迫る!
環境問題への関心が高まり、プラスチックの削減が進んでいる。一方で、使い捨ての割り箸はもったいないとして、プラスチックの箸に置き換わっている。この矛盾について、森林ジャーナリストの田中淳夫氏が語る連載コラム「希望の林業」。
使い捨ての割り箸が森林を再生!? 洗えるプラ箸よりSDGsに貢献する理由とは?
一斉林施業を「王道」だと思っている日本の林業。実は戦前まで一斉林による林業はそれほど多くなく、雑木が多く侵入して多様性の高い森になっていたという。混交林的な森づくりは環境・経済リスクの低減につながる。現代林業の在り方を改めて考え直してみよう。
過去の日本林業は多様性があった──混交林的な森づくりで環境と経済の両立を
森林ジャーナリストの田中淳夫氏による連載コラム。今回は世界中で新たに広がっている森林施業法をご紹介。現在「非皆伐施業」「樹種や樹齢の多様化」が世界の林業で取り入れられているという。なぜ、こうした施業法が取り入れられるのだろうか。考えられるメリットは?
病害虫対策や経営的リスクの分散、SDGs貢献も!? 世界で進む新たな森林施業法とは
ブロックチェーンを使ってトレーサビリティを確保する取組みが、水産業で先行している。林業にも応用できるのではないだろうか。森林ジャーナリストの田中淳夫氏が「希望の林業」を語る連載コラム。
違法木材対策にブロックチェーンを活用!? トレーサビリティ確保で信用・安心UPへ
これまでも川上・川下を連携するべく様々な試みが行われていたが、「情報の共有不足」により協力関係が崩れてしまっていたケースが見受けられる。「新たな木材サプライチェーンを構築する」ことが、これらを克服するためにも、ウッドショックに負けないためにも必要だ。
川上・川下連携の課題は「情報の共有不足」 新たな木材サプライチェーンを構築して克服を
ウッドショックに振り回されている現在。今後も木材価格は乱高下する可能性があり、十分な対策が必要だ。そこで今回は、各企業体のビジネスモデルを確認してみよう。見えてきたのは「サプライチェーン」の重要性だ。
ウッドショックに負けないビジネスモデルを! 成否の鍵は「木材のサプライチェーン」
長野県上田市は、町の風景を木で包み込み「木の街」にするため「景観木工」に取り組み、地域活性化へつなげている。木製の家具や小物だけではなく、街角にも木材活用を広げることは、木材供給側にも新たな可能性が生まれるだろう。
景観木工で「木の街」の実現、地域活性化へ! 木工・適した部材を提案できるかが鍵に
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