林業者の取り組み

林業業界が直面する人材不足と組織合併・独立の課題。企業の発展と「やりがい」の両立を目指すためのヒントを解説する。経営支援のプロ・楢崎達也の連載コラム「次世代林業Lab」。
人が辞めていく組織になっていないか? 「やる気」や「やりがい」を生む組織の変革

需要の高まりとともに若手従事者も増えているロープ高所作業による特殊伐採。昨年11月に開かれた国内唯一の競技大会「第4回JAC樹護士アーボリスト®チャレンジ」には、初出場を含む個性豊かな8チームが全国から参戦し、現場で培った技術で高難度の課題を競い合った。
技術、知識の頂点を競うアーボリスト®の全国大会に8チームが集結!

全国でもいち早く、2014年からクレジットの本格的な販売に取り組んできたのが、根羽村森林組合だ。30名を超える所有者の合意を取りつけ、いかにクレジットの創出・販売を実現したのか。同組合で総務課長を務める大久保裕貴さんにお話を伺った。
いかにクレジットの創出・販売を実現したのか? 森林クレジットの先駆者から学ぶ活用のヒント

2022年に森林クレジットの創出についての協定を締結した梼原町と長瀬産業株式会社。官民連携の取り組みを通じて、クレジットの取引という枠を超えた、新たなつながりが生まれつつある。プロジェクトを主導したキープレイヤーたちにお話を伺った。
官民連携で行う森林クレジット創出。取引を超えた新たな効果も?

森林調査のDX化が進む一方、森林データ管理ソフトの機能を十分に生かし切れている事業体は少ない。そこで森林GISシステム搭載ソフト「Assist8」を導入した愛知県の豊田森林組合に、集約化施業推進に向けた取り組みを聞いた。
『豊田森林組合流』施業データ管理術とは? GNSS技術を通じて集約化に挑む

次世代に林業を引き継ぐには、今、再造林率を高める事が必要だ。ところが再造林率を上げようにも「苗が足りない!」という現実がある。その背景にあるのは、樹苗生産では儲からない、という構造的な問題だ。そんな現状を打開すべく奮闘する若手樹苗生産者がいる。
天皇杯を受賞した樹苗生産者の三代目が挑む! 再造林率向上に貢献する黒字化経営

四国で森林事業を行う「SOLABLEフォレスト」が、新たに森林整備プロジェクトを開始するにあたり、本社のある東京と徳島県三好オフィスで立ち上げメンバーの募集を始めた。同社の思いに共感できる方、日本の森林づくりに興味のある方はぜひ応募してみては。
【東京・四国】プロジェクトリーダー募集! SOLABLEフォレストで、未来の森林を一緒に作りませんか?

人材育成と安全対策の推進は、林業経営者の共通課題だ。「FORESTRISE 2024」で開かれたセミナーでは、一般社団法人林業技能教育研究所の飛田京子所長がそうした問題の背景について、林業従事者の心理的特性と指導方法の両面から分析し、改善に向けた道筋を提案した。
人材が定着する組織づくりは、習慣やルールの見直しから! 林業の安全管理と人材育成のポイント

わが国では9割以上の林業従事者にハチ刺されの経験があるといわれています¹⁾。ハチ刺されはアレルギーだけでなく生命を脅かすアナフィラキシーを起こすことがあり、注意が必要です。今回はハチ刺され、ハチ毒アレルギーの対策を中心にご紹介します。
症状や対処法を知ろう! 林業従事者のための「ハチ刺され・ハチ毒」アレルギー対策Q&A

世界大会への切符をかけて、チェンソーの技術を競い合う本大会。「どのように競うの?」と疑問に思う方も、そうでない方も、わかるともっと楽しくなる競技の見どころや解説をご紹介!
分かるともっと楽しい!日本伐木チャンピオンシップの競技の見どころや解説を紹介
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