林業現場でより効率的に、低燃費でも力強く!日本キャタピラーの次世代油圧ショベル
2024/10/04
低コストで効率的な林業経営を行うために、生産性の向上や省力化、労働安全性の改善が求められている。福井で行われる林業機械展にも展示される製品のなかから、日本キャタピラー合同会社による低燃費を実現した油圧ショベルを紹介。
より効果的に、低燃費でも力強く
“低燃費”は次のステージへ。次世代油圧ショベル「Next Generation Series」は油圧システムを電気制御するEHコントロールを採用。きめ細やかな制御は無駄な燃料消費を抑制するだけではなく、作業機スピードと応答性調整も可能になり操作性が向上。また、本システム採用によりパイロットポンプ削除、関連装備品も不要となったため、大幅なメンテナンスコスト削減も実現した。
新設エンジンモード「スマートモード」は作業負荷に応じて自動的にエンジン出力を制御し、軽負荷作業が継続するとエンジン出力を低減することで大幅な省燃費を達成する。
Check!
従来型KETO EcoPシリーズにKARATEシステム(油圧アキュムレータ)を搭載した315/308CRを国内は初展示。油圧アシストによる送材能力を最大化、生産性が飛躍的に向上したハーベスタ・プロセッサを会場でご確認下さい。
317/17tクラス
運転質量:17,800kg
バケット容量:0.65㎥
定格出力(Net ):98.9kW
エンジン:Cat C3.6
左:315/15tクラス
運転質量:13,300kg
バケット容量:0.52㎥
定格出力(Net ):80.9k W
エンジン:Cat C3.6
右:313/13tクラス
運転質量:12,700kg
バケット容量:0.52㎥
定格出力(Net ):80.9k W
エンジン:Cat C3.6
308 CR/8tクラス
運転質量:7,970kg
バケット容量:0.28㎥
定格出力(Net):53.3kW
エンジン:Cat C3.3B
オススメ!
Cat純正 粉砕アタッチメント《マルチャー》
林道整備・枝葉の除去、剪定された枝木や有機性廃棄物の粉砕、耕作放棄地や未耕作地開発などにも活用可能。
※作業中車両周囲100m以内は立入禁止
Cat HM 115C(マルチャー)with 259 D3
作業幅:1,480mm
破砕可能材径:200mmまで
Cat HM 210(マルチャー)with 308 CR
作業幅:1,012mm
破砕可能材径:200mmまで
Cat HM 3013(マルチャー)for 313 / 315 / 317
作業幅:1,342mm
破砕可能材径:400mmまで
バイトリミッタ仕様はストール防止と破砕物細粉砕に有効
問い合わせ
日本キャタピラー合同会社
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目2-2 日比谷ダイビル
TEL:03-5251-9555
FAX:03-5251-9560
FOREST JOURNAL vol.21(2024年秋号)より転載
Sponsored by 日本キャタピラー合同会社