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新ダイワの高性能刈払機で夏の下刈りを快適に! 低振動・再加速性UP・高耐久モデルが登場

山林用刈払機の象徴ともいえるRMシリーズに新メンバーが加わった。プロの期待と要望に十分に応えられる『RM3127 シリーズ』を紹介する。

<目次>
1.高出力と軽量設計を両立山林作業に最適な設計
2.ハイスペック山林用モデル「RM3127シリーズ」
3.プロの要望に応えるスペック

 

高出力と軽量設計を両立
山林作業に最適な設計

炎天下での下刈りでは作業者はもちろん、機械にも多くの負担が掛かる。そんなハードな現場を支える力強い刈払機が新ダイワから登場した。プロ向け機能満載のハイスペック山林用モデル『RM3127シリーズ』だ。

最大の特徴は『アンチバイブレーションシステム』(AVS)と呼ばれる新たな防振機構。ワンウェイクラッチ機能によって、アクセルを緩めるとクラッチからの動力伝達がオフになり、半クラッチ時の機体振動がカットされ、疲労軽減に役立つ。

一方、アクセルワークに対するエンジン追従性に優れるため、素早い再加速を実現。植栽苗や切り株といった障害物が多く、繊細なスロットルワークが求められる下刈り現場では頼もしい機能だ

ワンウェイクラッチ機能によって、アクセルを緩めるとクラッチからの動力伝達がオフになり、半クラッチ時の機体振動がカットされ、疲労軽減に役立つ。

軽量で振動吸収性に優れるマグネシウムダイキャスト製のクランクケースや、高出力と優れた燃焼効率を実現する『壁付四流掃気シリンダー』など、山のプロたちから定評のある同社のこだわりは従来モデルから引き継いでいる。

「ブルーカラーのRMシリーズは山林用刈払機の象徴ともいえる存在になっています。過酷な下刈り作業が少しでも快適になるように、これからもユーザー目線のモノづくりを続けていきます」と同社。タフで使いやすい『RM3127シリーズ』は、全国の林業マンの力強い相棒になりそうだ。

ハイスペック山林用モデル
「RM3127シリーズ」

キックバックなどで衝撃を受けやすい操作桿には、アルミの1.5倍の強度を持つジェラルミンを使用。操作桿が標準タイプより15センチ長いロング仕様は、高身長のユーザーには嬉しいラインナップだ。

RM3127-2RD
⾧さ×幅×高さ:1,768×558×438mm
本体質量:4.6kg
エンジン排気量:25.4㎤
ハンドル:両手ハンドル
操作棹タイプ:軽量ジュラルミン
価格:¥94,600(税込)

プロの要望に応えるスペック

トリガーレバー

操作面では高回転域を受け持つトリガーレバーを追加した『ツインスロットル仕様』を揃え、『アンチバイブレーションシステム』(AVS)との相乗効果で、エンジンレスポンス性をさらに高めた。ハンドル形状は従来機種と同様に両手ハンドル、ループハンドル、2グリップの3種類から選べる。


山林専用エンジン

プロ向け機能が随所に搭載された『RM3127シリーズ』。心臓部のエンジンは、中低速域トルクを強化し、硬く密集した草むらでもスムーズに刈れるようにした。


高レスポンス設計

上部本体カバーはシリンダフィンとの間のクリアランスを大きくし、内部での草詰まりを防ぐ形状を採用。エアクリーナは取り付けやすいフラットタイプを導入し、ダス
ト濾過性能に優れた細目仕様で吸気トラブルを軽減させている。

問い合わせ

やまびこジャパン株式会社 営業本部
TEL:0428(32)6181


FOREST JOURNAL vol.24(2025年夏号)より転載

Sponsored by 株式会社やまびこ

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