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<下刈りシーズン本番>刈払機の安全操作を徹底おさらい! 気をつけたい5つのポイント

1年間のうちで刈払機による最も事故が多くなる7〜8月の2カ月間。消費者庁の発表したアドバイスをもとに、安全に刈払機を扱うためのポイントをおさらいしよう。

重要なポイントは
念入りな事前準備と安全確認

消費者庁は6月3日、平成27年4月から本年3月末までの5年間に、刈払機による事故が88件発生しているとして、利用者への注意を呼び掛けた。事故情報を月別に見ていくと、 事故が最も発生しやすいのは8月、次いで5月、7月と続く。これからの2カ月間はより一層の注意が必要な時期にあたる。そこで消費者庁のアドバイスをもとに、刈払機の安全な使い方を改めて振り返ってみたい。
 

ポイント1. 取扱説明書の確認

まずは刈払機の危険性をしっかりと理解することが大切だ。高速で回転する剥き出しの刃に接触すれば、ときには指の切断や神経・脊髄の損傷、筋・腱の損傷など重大な事故にもつながる。それだけ危険な機械を扱うという自覚を持って、作業前に必ず取扱説明書に目を通してほしい。
 
取り扱い説明書をしっかりと読んだら、各部品が正しく取り付けられているかを確認。とくに刈刃は緩みがないか、欠けやひび割れがないかを念入りにチェック。
 

ポイント2.作業に適した服装と装備の準備

作業に適した服装と装備を整えることも大切だ。長袖、長ズボン、滑りにくい作業靴はもちろん、飛散した小石などから身を守るヘルメット、保護メガネ、すね当てなども忘れずに。長時間作業する場合には、イヤーマフや防振手袋も欠かせない。
 

ポイント3.周囲の確認

準備が整ったら、次は周囲の状況を確認。小石や枝、空き缶などを見つけたら、事前に取り除いておこう。15m以内に人がいないことを確認したら、作業スタートだ。



ポイント4.キックバックに注意

作業中もっとも注意すべきはキックバックだ。跳ねた刈刃が作業者自身や周囲の人を傷つける恐れがある。常に刈刃の左前1/3で草を刈れるよう、右から左の一方向に刃を動かして刈り取るように習慣づけよう。
 

ポイント5.異物の除去はエンジンを止めてから

草などが巻きついて刈刃が停止したときも要注意。あわてて取り除こうとすると、異物が外れた瞬間に刈刃が回転して大怪我を負う危険がある。「異物の除去はエンジンを止め、刈払機が完全に停止してから」と覚えておこう。



以上、刈払機を使う際の注意点を簡単に振り返ってみた。なおこれから初めて仕事で下刈機を使うという方は、ぜひ作業前に厚生労働省が定める「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育」を受講することをすすめたい。また個人で使用する方には、林業・木材製造業労働災害防止協会都道府県支部が実施する講習会がおすすめ。くれぐれも安全に注意して、この夏の下刈りも乗り切ろう。
 

DATA

消費者庁


文:松田敦

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