林業者の取り組み

都会のライフスタイルに”森林を届ける”! アロマ製品で挑む宮川森林組合の取り組み

大台町の木々を使った最高品質のアロマで、都会で暮らす人々のライフスタイルに森林の香りを届ける、新しい林業の形とは?

森をつくる、森を香る
林業の新しいかたち

そこは、森が主役の町。町の93%を森が占め、500種類以上の樹木が生育している。

町全体がユネスコエコパークに認定されている三重県大台町。森林の恵みを凝縮したプロダクトブランド「Odai(オオダイ)」は、ここから生まれた。

エッセンシャルオイルをはじめとする、木々の香りに満ちた商品の数々。林業の主体である建材とは異なるアプローチで、都市で暮らす人々のライフスタイルに大台町の森林が溶け込んでいく。

開発の中心を担うのは、宮川森林組合。従来の林業だけでは安定的な収益を得るのが厳しい状況から、”大台町の森林を守り、循環させていく”取り組みを行なう。

今、”適地適木”の考えのもと、この地では約130種の地域性苗木が生産され、すべてがトレーサビリティ管理されている。

海外植物を原料とするアロマ商品が多いなか、大台町の樹木のみを使用する「Odai」。その自然性の高さと信頼性は、アロマ業界で最高品質とされる「ワイルドグレード」評価を得ているほどだ。

長いスパンの林業に加わった、この短いスパンの林業が、大台町の森と人に、より心地よい形での循環を生んでいる。

DATA

宮川森林組合ホームページ
三重県多気郡大台町江馬316
Odaiホームページ


Text:福田真木子

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