【全機能無料開放中】 山林地図が3Dに!『Groundy』で山林データ管理をもっと簡単に
2025/01/08
「地番と境界がわからず、現地作業がストップしてしまう」「登記地図の取得に多くの費用がかかる」といった悩みを解決する、スマホアプリが昨年リリースされた。3D地図表示や地番登録機能などにより、効率的に土地管理ができるようになる。
山林データを一つに!
法務局デジタル地図アプリ
Groundy(グランディ)は、法務局が提供する正確な「登記所備付地図」(14条地図)のデータを使用した土地情報管理プラットフォーム。
「地番と境界がわからず、現地作業がストップしてしまう」「登記地図の取得に多くの費用がかかる」「土地の情報を、表で管理するのみで、実際の場所が分からない」といった悩みを解決するスマホアプリケーションツールだ。
山林地図を3Dで表示できるため、専門的な知識がなくとも直観的に土地の地形と境界線を確認できる。
特に注目すべきポイントは、地番データや国有林野データをアプリ内のドライブ(ファイル分け機能)に保存できる機能。
この機能により、今まで煩雑だった山林データを一つにまとめ、驚くほどシンプルで効率的な管理ができるようになる。
①3Dマップ機能(地番および国有林、ハザードマップ)
全国の地番および国有林の境界線を3D表示で確認できる機能。山林内でもGroundyを使用し、杭の位置を確認できる。
② 地番登録機能(ドライブ機能)
任意の地番を、自分で作成したフォルダに登録できる機能。地図上で編集した点や線などのデータも保存可能だ。
③ 植林点生成機能
等高線や間隔など、求められる条件で植林するポイントを自動で算出する。これにより事前準備が不要となり、植林に必要な本数も計算される。
将来的に下刈りが自動化された際には、このデータが活用できる。
近々、同一アカウントをPCでも使える、Webアプリケーション版もリリース予定。
2025年1月31日(金)までの期間限定で、最新機能利用促進キャンペーン(全機能を無料で制限なく利用できる!)を実施中。詳しくはWEBサイトをチェック!
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FOREST JOURNAL vol.22(2024年冬号)より転載