諸岡の林業機械4選。フォワーダの進化と木材破砕機で現場の生産性を向上
2026/09/25
諸岡の林業機械をピックアップ。生産性22%向上を実現した林業専用フォワーダ「MST65F」をはじめ、グラップル搭載型フォワーダや自走式木材破砕機をピックアップ。木材搬出から破砕まで、現場の効率化を支える4製品に注目だ。
1.林業専用設計で大きく進化した諸岡フォワーダ
2.積込・搬出を効率化する グラップル搭載フォワーダ
3.長尺材を高品質チップへ変える 自走式横入れ破砕機
4.多様な木材破砕に対応する 自走式タブ破砕機
5.問い合わせ
林業専用設計で大きく進化した
諸岡フォワーダ
フォワーダ「MST65F」
林業専用設計により大きく進化した最大積載量6.5tのフォワーダ。クローラ長を長く設計したことで、走行時の安定性が大幅に向上した他、走行負荷がかかる足まわり部品を強化し、耐久性を高めた。また、オーバーヒート対策として熱伝導性の高いアルミニウム製ラジエータを採用した上、表面積を拡大したことで高い冷却性能を発揮。厳しい作業環境においても高い安定性を維持する。
この1台で何が一番変わる?
生産性が22%アップ!
モデルチェンジによって、MST65Fは従来機MST-1000VDLと比較して最大積載量18%向上、走行速度24%向上を実現。さらにエンジン出力が70%アップしたことで、牽引力は27%向上し、これらの性能向上により、従来機比較で試算した場合、1日あたりの生産性は22%ほど向上する。林業専用設計による足まわりの高い耐久性に加え、優れた走行性能と積載能力を両立することで、より効率的な木材搬出を支援する。また、MST65Fは走行レバーの位置を調整する機能や、走行レバーの操作感度を作業者の好みに合わせて変更する機能「M-ドライブフィーリングモード」を有しており、作業効率の高さだけではなく、作業者の負担軽減にも大きく貢献する。
SPEC
製品名:MST65-F
最大積載量:6,500kg
最高速度:(Hi)12.6 (Lo)7.2km/h
接地圧:(空車)24.8 (積車)43.4kPa
エンジン定格出力/回転速度:157.3kW /2,200rpm(グロス)
全長:5,700mm
全幅:2,500mm
全高:2,710mm
オルタナティブラインアップ
積込・搬出を効率化する
グラップル搭載フォワーダ
グラップル搭載型フォワーダ「MST40FG」

グラップルを搭載した4tクラスのフォワーダ。積込・搬出作業を1台で行えるため、作業工程の効率化に貢献する。コンパクトな車体による優れた取り回し性能とゴムクローラの走破性により、狭い作業道や不整地でも安定した木材搬出を可能にした。
長尺材を高品質チップへ変える
自走式横入れ破砕機
自走式横投入型木材破砕機「MRC-3000」

木材を効率的にチップ化する自走式木材破砕機。自走式による優れた機動性で、さまざまな作業条件に応じた柔軟な配置が可能となる。長尺材に対応可能な横投入方式のため、玉切りや枝払いを必要とせず、均一で高品質なチップ生産を実現する。
多様な木材破砕に対応する
自走式タブ破砕機
自走式上投入型木材破砕機「MC-2000」

伐採現場で発生する林地残材や枝葉などを効率よく処理する自走式木材破砕機。上投入型(タブ式)により、端コロのような形状や大きさが不揃いな木材にも柔軟に対応する。優れた機動性で現場への配置が容易で、効率的なチップ生産と木質資源の有効活用に貢献してくれる。
問い合わせ

株式会社諸岡
TEL:0297-66-2111
FOREST JOURNAL vol.29(2026年秋号)より転載
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