【成功例】長く乗れる新車導入で生産量UP! 安全な職場&丁寧な仕事でも、業績向上を
2022/11/11
安全かつ効率の良い作業を行うためには、性能の高い機械の活用が欠かせない。KESLA社のハーベスタをはじめとした林業機械の活用で業績を伸ばす、静岡県・スルガフォレスト株式会社の事例を紹介しよう。
思う通りの操作性と性能で
施業に不可欠な存在に
静岡県で林業を営むスルガフォレスト株式会社。林業事業体として設立して10年、順調に業績を伸ばす同社に、高性能林業機械の活用について話を伺った。
創業当時を次のように振り返るのは、創業者であり代表取締役の音無務さん。
「会社を始めた時に高性能林業機械を導入しましたが、金銭的な観点から中古車両を値段と用途だけで選定したのでちょっと失敗しました。メーカーやスペックへの考慮が足りなかったように思います。
中古は故障もよくするし、修理費用もかかるので、長く乗るなら新車が良いと思い始めていた時に住友の営業の方が飛び込みで来られたのが新車を導入するきっかけでした」。
「勧められた6型KESLAハーベスタのデモ機に乗せてもらったのですが、動きも良いし操作性などすべての性能が以前レンタルして使ったことのある3型と比較にならないくらい向上していると感じて、導入に踏み切りました」。
同社では、6型のグラップル、6型のKESLAハーベスタ、7型のフェラバンチャザウルス、7型のウインチ付グラップルを導入。
新車の導入は2016年の6型のグラップルが最初で、これまでに6型KESLAハーベスタ、7型のフェラバンチャザウルス、7型のウインチ付のグラップルを導入した。それらはすべて住友製だ。
「年間の素材生産量は、昨年度5000㎥、今年度は、6000㎥になりそうです。社員の大半は転職組で、林業の仕事が初めての人間もいるので、現在は5人を1チームにして仕事をしています。また完全週休2日制で、安全第一の丁寧で綺麗な仕事を心がけているのでなかなか数字には反映できませんでしたが、今後もう一人人材を確保して、作業班を2チーム編成にすることで、10000㎥まで生産量を上げたいと思っています」
静岡県駿東郡の林業事業体。社員は7名で、静岡県東部一円と、県内の自社林で施業を行う。週休2日制を採用し、丁寧で安全な施業を実施している。
ユーザーからヒトコト!
スルガフォレスト株式会社 代表取締役
音無 務さん
「弊社の扱う樹種の90%以上がヒノキなので、KESLAのストロークハーベスタは生産性、枝打ちと材の引き上げ能力を考えるなら不可欠だと考えています。住友建機のベースマシンも思う通りの操作性で買って満足しています。」
問い合わせ
住友建機株式会社
TEL:03-6737-2600
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