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北海道林業機械協会が植樹祭を開催 2000本のトドマツ苗を植栽

北海道林業機械化協会が、6月7日に「2025森林・林業・環境機械展記念の森」植樹祭を行った。昨年行われた「2024北海道森林・林業・環境機械展示実演会」に出展した機械メーカーの協賛により、トドマツコンテナ苗2000本が植栽された。

北海道林業機械化協会
2025植樹祭を開催

一般社団法人北海道林業機械化協会は6月7日(土)、「2025北海道森林・林業・環境機械展記念の森」植樹祭をおこなった。会場となった当別町道民の森は、昨年9月にも同協会主催「2024北海道森林・林業・環境機械展示実演会」の会場となっており、今回も実演会出展企業の関係者などが参加した。

植栽の様子

三津橋会長の挨拶後、北海道成長産業課の舟生主任普及指導員から「GNSS 測位による植栽位置誘導」や機械下刈を想定したプランニングによる植栽方法の説明がなされ、ラジコン地拵・下刈機(PRINOTH ラプトル100)も実演が行われた。

植樹祭では、昨年の実演会に出展した機械メーカー27社の協賛により用意されたトドマツコンテナ苗2000本(1.00ha)を、各メーカーの社員及び家族、道関係者、当協会理事など52名で植栽し、記念看板を設置した。

同協会の辰見事務局長は、「『道民の森』では、道内の林業事業体の就業者を対象に毎年、高性能林業機械操作などの技術研修を行っています。今回の植樹祭では、森林づくりの大切さを参加した社員や子供たちに体感していただき、大変良いイベントと感じました」と話す。

今後も道民の森では、林業機械を活用した作業システムによる生産性の向上と労働安全性の改善を図ることを目的に、研修等を実施していくという。

植樹祭会場に設置された記念看板

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